三菱鉱業バス(昭和55年1月)

北海道の中央部に位置する石狩炭田は日本最大の炭田であり、夕張市東部地区には三菱鉱業(当時)が開発した夕張炭田がありました。 昭和55年、夕張炭田には沿線炭鉱の石炭輸送及び沿線住民の足として三菱石炭鉱業大夕張鉄道がありました。 また、地域の足として三菱鉱業セメントが運行する三菱鉱業バス(呼称)がありました。 昭和55年1月9日、三菱石炭鉱業大夕張鉄道訪問時に三菱鉱業バスを撮影しました。 三菱鉱業バスは、会社名のとおり、三菱のバスでした。 年式の古い車両が活躍していました。
三菱鉱業バスは、昭和56年4月1日に分社化されて美鉄バスとなりました。 しかし、夕張シューパロダム建設に伴う住民の集団移転により、美鉄バスは大夕張地区より撤退しました。 そして、平成14年3月31日に、美鉄バスは営業終了となりました。

清水沢駅付近

南大夕張駅付近



     【バス】トップへ戻る