ジェイアールバス東北 十和田北線子ノ口駅(令和6年)

十和田北線は青森駅と十和田湖駅を結ぶ自動車路線でジェイアールバス東北が運行しています。 かつて、十和田観光は、花輪線の十和田南駅を玄関口とした十和田南線が主力で、十和田湖方面への路線バスが多数発着していました。 十和田湖観光のバスは、国鉄の看板路線であったため、新車を投入する際は、まず青森自動車営業所と十和田南自動車営業所に新車を集中配置させて、繁忙期の1シーズン稼働させた後、全国の営業所へ再配置した、いわゆる十和田方式を採用していました。 特に、十和田南自動車営業所には、国鉄バスでは少数派であった日産ディーゼル製の新車がそろいました。 ところが、昭和57年6月23日に東北新幹線が開業すると、盛岡駅から東北自動車道を経由して十和田湖に向かう高速バスの運行が始まりました。 さらに、花輪線利用の観光客の減少、十和田北線のように沿線に目立った観光地がなかったことから観光客の利用は減少し、また沿線利用者も減少したことから、十和田南線は令和15年に廃止となり、十和田南営業所も閉鎖されました。 このような経緯で、十和田北線は十和田観光の主力となりました。
令和6年10月29日(火)に十和田観光の合間にジェイアールバス東北十和田北線を撮影しました。

はやぶさ色のいすゞRU1ESA(ジェイ・バス)平成22年
子の口駅

紅葉まっさかりの子の口駅

こちらは国鉄色のいすゞRU1ESA(ジェイ・バス)平成21年
子の口駅

紅葉の奥入瀬渓谷を走る十和田北線の路線バス みずうみ号



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