京成バス 金町営業所のエルガEV 初撮影・乗車(令和7年)
日本政府は「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」を掲げており、バス事業者にも脱炭素化への取り組みを求めています。
脱炭素化の動力源は電気ハイブリッドや燃料電池等がありますが、決められたルートを走行する路線バスにおいては電気が有力な動力源と考えられています。
電気を動力源としたバスはディーゼルバスを改造したものが主流でしたが、令和になると全国各地に電気バスが登場しました。
令和に登場したバスは、BYD社とEVモーターズ・ジャパン等の中国製バスが多数をしめて、日本の電気バス市場を席巻しつつあります。
これに対し日本製の電気バスは開発で後手をとり、ようやく、令和6年5月にいすゞ自動車が「エルガEV(ZAC-LV828L1)」を発売し、日本製の電気バスの狼煙が上がりました。
しかし、発売と同時の導入はなく、令和7年になってようやく活躍が始まりました。
京成バスも、BYD社の電気バスを運行していましたが、令和7年2月に金町営業所にエルガEVを2台導入し、3月31日から、亀有線 新小53系統(亀有駅−葛飾区役所−新小岩駅東北広場)で運行が始まりました。
令和7年5月9日に葛飾区役所に行き、エルガEVを初撮影して乗車しました。
葛飾区役所で待つこと1時間、ようやく新小岩駅東北広場行きエルガEVがやってきました |
葛飾区役所バス停に停車中のエルガEV 区役所をバックに撮影 |
葛飾区役所でもう1時間待ち、亀有駅行きエルガEVを撮影して乗車しました |
エルガEV いすゞLV828L1(ジェイ・バス)令和7年 亀有駅前 |
一休み後、新小岩駅東北広場行きとして運行再開です 亀有駅バス停 |
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